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Planet Table Days

PT公式ブログ

ベンチャーは、畑から学ぶ。(上)

ども、プラネットテーブル菊池です。創業2.5年くらいになり、SENDをリリースして1年以上が経ちました。採用もがんばっていて、スタッフも増えてきています。

 

ベンチャーって、思いがけず、伸びるときは伸びるんですよ。日の当たらない時期に悶々とすることももちろんありますし、急に日が射して暖かくなって伸びたり。ずっと同じペースで成長し続ける植物や子供がいないように、外的環境だったり、土壌だったり、栄養状態や、コンパニオンプランツ(一緒にいると相互に良い影響のある作物)の存在によって、急に伸びたり、伸び悩んだりもします。

 

僕も、小学校4年くらいに急に背が伸びてデカくなりました。そして、中学高校はむしろ全く伸びず、皆にどんどん抜かれました(笑)。今は主に腹周りを中心に、まったく望まない方向へ成長を続けています。

 

要は、成長を期待して種を蒔くことはできても、事業を思い通り、狙って伸ばすみたいなことは容易じゃないわけです。それこそ、プロ農家並の経験と判断力が必要です。または反対に、植物工場みたいな保護された環境で伸ばすしかありませんが、その前提条件がなくなれば生きてはいけません。※補助金や国策頼りの農業ベンチャーはこれにあたります。

 

じゃあしょうがない、明日は明日の風が吹くしな、みたいなヌルい気持ちでいるわけではありません。土壌を調え、強い苗を育て、植え付け、適度な肥料と水を与え続け、毎日見回る努力をしてるからこそ、天気が良くなった時にちゃんと伸びることができるんです。

 

ベンチャーに例えると、なかなか伸びが悪いとか、追い風を感じないときが多々あります。しかし、以下の4つだけは毎日ブレずに確認し続けるしかないんだと思います。

 

【土壌作り=理念やビジョン】

理念や立ち位置、目指す世界像。ここが豊かで、あらゆる活動体が存在できる良い世界か。そこにいる人に、ちゃんと日が射す場所かどうか。

 

【強い苗選び、苗作り=採用】

種から発芽してからすぐ、厳しく育てられて、まだ小さいが、太くしっかりした根がある。若いうちに苦労していて、まだ小さいけど飛躍できる土台のある人材がいるか。採れているか。

 

【適度な肥料と水=教育とチャンス】

微量要素を含むバランスの良いインプットがある環境。特定の栄養ばかりに偏ったり、余分に与えすぎるとかえってダメになる。多様な教育や経験(チャンス)を適量与えられるか。

 

【毎日の見回り=コミュニケーション】

一瞬一瞬の小さな変化に気付く、丁寧なPDCAとコミュニケーション。変化への対策と応援。見回っていないときでも考えているくらいの愛情や集中力があるか。

 

畑や作物に例えると、すごく分かりやすいんです(僕らにとっては 笑)。

今は手探りで、悩んでいることもありますが、どんなに願ってもいきなりリンゴはできませんし、良い苗木を植えてもそこから実がなるまで数年はかかります。ラディッシュ(二十日大根)くらいなら、その名の通り20日くらいでできますが、キレイに作るには意外に難しいです。事業なんて、そんなもんです(笑)。

 

土壌作りについては、やっぱり創業メンバーの役割や思いが大きかったりするんですけど、実際の作物となる苗(人材=会社)作りとか、肥料とか水の加減は、今もみんなで試行錯誤してます。

 

とはいえメンバーも増え、少しずつ成功体験ができています。リアルは得意だけど超アナログなメンバーが、劇的にIT化させられていく姿とか(笑)。こういう変化を推進しているのが新しく加わったメンバー達で、コミュニケーションや変革のアクセレレーターのような役割を果たしてくれています。

 

良い苗(人材や採用)とは?とか、見回り(業務コミュニケーション)のコツや道具は?みたいなノウハウも少しずつですが、社内にできてきたので、次回から紹介していけたらと思います。

 

今日は眠いのでこのへんで。次回につづく。