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300年続く会社にしたい。その理由。

最近、未来のことを聞かれると、「300年続く会社にしたい」と口にするようにしています。

100年じゃなく、500年でもなく、300年というには、僕なりに描いている姿があるからです。いつも適当に発言してますけど(スミマセン笑)、これはそれなりにマジメに考えて「300年」なんです。

皆さんに共感頂けるかは分からないけど、起業する前(約3年前)に書いたEVERNOTEのメモを紹介します。


【向こう100年は、資源の時代】
人口が増え、食い物や資源の獲得競争は今よりも激化する。需給ギャップを埋め切れるほどの生産技術は確立されない上に、(国家の概念と貿易制度が足枷になり)食料分配の最適化には時間を要するため、争いは続く。

【次の100年は、化学技術の時代】
人口は落ち着くものの、世界全体で平均寿命は延び、食料・栄養の安定供給が引き続き課題となる。一方で、現在研究されている化学技術の実用化も進むことで、食料の工業化が一層進む。この時代の農畜水産業は、原料製造業の要素が強まる(生鮮食料、生鮮食料を使う飲食は相対的に嗜好品化する。)。植物工場技術もこの100年が最盛期。人が宇宙で暮らし、宇宙で化学的に食料が作られているかも知れない。

【その次の100年後こそ、循環の時代】
自然のメカニズムや栄養等と人間の関係性の多くが解明され、農畜水産物、生鮮食料自体が(原料ではなく)一次食料として復権する。工業的に生産される食料は補完的なものとなる。この時代には、極めて効率的な自然資源利用型・環境調和型の生産技術、労働力に頼らない生産管理技術、需給最適化を可能とする情報と物流のインフラが確立される。必要となる食料が、天然資源を活用して循環的に作られ、ロスなく人の口に届く時代が来る。

なんてことを書いてたわけで、
僕が創業から掲げている「必要となる食料が作られ、ロスなく届く世界を作る」、というのはここから来てます。

で、創業からこの2年、食料流通プラットフォーム作りに奔走し、国内外の農畜水産業の現場を見て、あらゆる技術や研究を調べてきた今でも、この景色は変わっていません。むしろ確信めいてすらいます。

できれば100年後に、いや50年後に、いやいや5年後には実現できることから実現していくんだけど、人類数千年の歴史を見る限り、世界全体が変わるのは、頑張っても数百年はかかりそうなカルマなテーマな気がします。

だからこそ、300年続くチームにならないと。300年後の世界を、僕ら自身が中心になって作りたいです。

道は長いし、残念ながら300年後に僕は生きてないとすると、300年後までイノベーションを引っ張り続けるチーム(会社)を作るには?なんてことが、今のうちから僕がやらなきゃいけない一番大きな課題だと思ってます。

なんて、ずいぶん先の話をしてますけどね。

日々のチーム作りの四苦八苦と試行錯誤は、そりゃあもう、楽しいですが大変です(笑)。そのへんの話はまた次回。では。