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Planet Table Days

PT公式ブログ

ブドウとワイン

スタッフ・ブログ

 メディアチーム高良です。

  現在、弊社の情報サービス準備のかたわら、依頼を受けて先月オーストラリア大使館で行われたワインイベントのPV編集をしています(前職の経験があるので、時にはこのように食に関するイベントやプロジェクトの記録を残すお手伝いをすることもあるのです)。

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いずれ皆様のお目に触れる機会もあるかと思いますが、今日は撮影に行った時のエピソードを少々。

 

 オーストラリアで名高いシロメィ・ワイナリーの醸造家、アダム・チャップマン氏が来日し、ゲストの方々が料理とワインをたしなむ中で、それぞれのワインがどのような土から生まれ、どのような工程で造られていったのかをパワーポイントを使って丁寧に説明されていました。

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 ワインのイベントといえば、テイスティングが中心で「このお料理とのマリアージュが…」みたいな話になるだろうと思っていたのですが、土壌の性質や四季折々の畑の姿を見せながら熱心に語られる姿は、私どもが普段お付き合いしている野菜や果物の生産者さんと通じるものがあり、やはり作り手の愛情や思いは、国籍や品目に関わらず共通するものなのだと改めて感じさせられました。「ただワインを飲むのでなく、ワインになるまでの姿をもっと知ってください。木が育つ前の冬の大地や、実になる前の花まで知ることでまた違ったものが見えてくるでしょう」。カンガルーが跳ね回る敷地内、音楽も楽しめるワイナリーツアー。私も記録係であることを忘れ、実際行ってみたくなりました。

 

 ブドウといえば皆さん、ワイン用のブドウの方が生食用のブドウより糖度が高いって知っていましたか?

「じゃあ、マスカットとかよりもワイン用のブドウを食べた方が甘くて美味しいってこと?」…と思いがちなのですが、実際に口にするとワイン用のブドウの方が酸っぱく感じるんです。不思議ですよね。

  ワイン用のぶどうは往々にして小粒で皮が厚く、種が大きい。そして糖度が高いと同時に酸度も高い。その分ぎゅっとうまみが凝縮されているとも捉えられますが、口当たりは多少クセがあるかも(私は結構好きだったりしますが)。一方の生食用は皮が薄くて果肉が大きく、酸が少ない分甘みを感じるというわけです。そう考えると、単に糖度の高さだけを誇っても甘いという証明にならないということなんですね。なかなか奥深い…。

 

 このままだと長々と語ってしまいそうなので、今回はこの辺で失礼します。

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